日光から全国へ!!創業の原点から創立30周年を向かえるにあたって:私のインテリア自分史

株式会社ユザワは来年で創立30周年を迎えます。
インテリアに関わって40有余年。
微力ではありますが、私が半生をかけて身に付けた知見や経験を後進にお伝えすること、また地域や産業界に恩返しできるような貢献ができればと考えて活動してきました。
そしてもちろん、創業時からの夢である「業界トップ」にこだわり、事業をつづけております。

私のインテリア自分史も、今回が最終回。
これまでの集大成として、地域貢献活動、業界貢献活動、そしてこれからのユザワの活動について、お伝えしたいと思います。

まず、地域貢献。

私の理想「尊徳思想(分度推譲)」と人生訓「有形と無形の財産」を両輪として、地元日光に自分の「分度」に応じた貢献活動を続けてきました。
そのいくつか紹介いたします。
まず、私の地元、日光といえば、世界遺産、二社一寺の日光東照宮です。
平成27年は、徳川家康公の薨去400年の年にあたり、400年式年大祭が執り行われました。
株式会社ユザワも、微力ながら奉賛させていただきましたが、その折りの感謝状がこちらです。

日光東照宮からの感謝状

【日光東照宮から400年祭奉賛に対する感謝状をいただきました】

 

次に、地域社会への貢献活動として、日光市行政推進委員・日光市瀬尾(約500世帯)の自治会長(任期2019~2020年度)を務めております。
自治会三役、公民館役員、各組長、農業関係、小中育成会、自主防災会、各スポーツ愛好会、おはやし会、安心安全パトロール隊、環境美化委員会等、合計約80人の役員のトップとして、安全安心で住みたくなる街づくり、地域問題(ゴミ・道路・災害等)解決を目指してリーダーシップを取っております。

【地元育成会「どんどん焼き」に瀬尾自治会有志として応援に駆けつけました】

【地元育成会「どんど焼き」に瀬尾自治会有志として応援に駆けつけました】

また、日光商工会議所で常議員として大役を拝命しました。「企業を育て、地域を伸ばす」をモットーに頑張ります。

【日光商工会議所の常議員に選出されました。】

【日光商工会議所の常議員に選出されました。】

そして地域貢献であり、私のライフワークのひとつでもあるのが、地元日光市看板スポーツでもあるフィールドホッケー(イギリスが発祥の地)のチーム「フリーデンホーケー倶楽部(スポーツ少年団)」の会長職(応援団長)。
私の義弟でもある湯沢睦門(前日本社会人チームの監督)氏がコーチを務め、東京オリンピックと栃木国体出場を目指して練習に励んでいます。
全国で唯一の手づくりコートを持ち、過去3回の全国優勝も経験している強豪チームです。子供たちの夢、そしてOB・OGたちの夢を実現するように、応援を続けます。

【フリーデンホッケー倶楽部マイコートにてテレビ取材(湯沢コーチ指導中)】

【フリーデンホッケー倶楽部コートにてテレビ取材(湯沢コーチ指導中)】

地元経済への貢献活動としては、公益社団法人栃木県経済同友会(中津筆頭代表理事)に会員として参加しています。
会員数は271名、準会員は9名(私の息子も参加)、詳しくは第10回の記事をご覧ください。

【栃木県経済同友会日光関係有志仲間たち】

【栃木県経済同友会日光関係有志仲間たち】

地域貢献の最後は、湯澤家の菩提寺でもある天台宗明静寺(栗原住職)の世話人(私で4代目)です。檀信徒会館の寄付金集めでは東奔西走しましたが、昨年無事完成(2019年)となり、ほっと安堵した所です。

【自治会と明静寺との共催 伝統文化の大般若(愛宕様)行事】

【自治会と明静寺との共催 伝統文化の大般若(愛宕様)行事】

 

次は「業界貢献」について。

インテリア業界の振興は、なによりも足下から、と考えまして、地元を中心にインテリアコーディネーター協会の創設や立ち上げ支援を行ってきました。

素晴らしい河内会長(右)と良き相棒の私、湯澤事務局長との記念写真。

【素晴らしい河内会長(右)と良き相棒の私、事務局長の湯澤との記念写真。】

先ずは栃木インテリアコーディネーター協会(前身はフェリーチェインテリアコーディネーター倶楽部、会長 河内英美子氏)。
平成元年、全国で4番目のインテリアコーディネーター協会として発足しました。
創設以来、32年の役員所属期間は多分全国のインテリアコーディネーター団体の中でも最長記録かな。
私は創設当初の5年間会長を務め、その後河内氏が会長職、私は事務局長を務めています。
32年の歴史は、まさに私のインテリアの基となっております。
現在は正会員37名・情報賛助会員18社。「継続は力なり」で、安定した協会として河内英美子会長の下で頑張っています。(詳細は第七回の記事をご覧ください。)

【(公社)インテリア産業協会よりの委託事業「大谷石セミナー」日本で唯一の露天掘り(栃木インテリアコーディネーター協会メンバー)】

【(公社)インテリア産業協会よりの委託事業「大谷石セミナー」日本で唯一の露天掘り(栃木インテリアコーディネーター協会メンバー)】

2番目は栃木インテリアコーディネーター協会から分家した茨城インテリアコーディネーター協会の設立です。
平成20年、栃木インテリアコーディネーター協会のメンバーのうち、茨城県からの参加者が約10名となった段階で、分離独立を勧めました。
現在は素晴らしく発展して、今後の活躍を期待するところです。

【茨城インテリアコーディネーター協会メンバー、当然当社も賛助会員です。(2019年)(高橋会長・迫間事務局長他皆さん)】

【茨城インテリアコーディネーター協会メンバー、当然当社も賛助会員です。(2019年)(高橋会長・迫間事務局長他皆さん)】

3番目は秋田インテリアコーディネーター倶楽部(高橋会長 正会員18名)。
私の秋田出張の折りに、設立の仕掛け人としてインテリア桜庭の桜庭社長(当時)と某ハウスメーカートップインテリアコーディネーターのSさんにアプローチし、1年がかりで設立にこぎ着けました。
設立時にはJAFICA江口会長(当時)とインテリア産業協会の辻常務の協力もいただきました。(2015年設立 全国で46番目の最後の団体)

【気な協会となっている、秋田インテリアコーディネーター倶楽部新年会より(2020年2月 高橋会長・鈴木副会長・桜庭事務局長他皆さん)】

【元気な協会となっている、秋田インテリアコーディネーター倶楽部新年会より(2020年2月 高橋会長・鈴木副会長・桜庭事務局長他皆さん)】

【(公社)インテリア産業協会主催委託ワークショップ記念写真(講師の百瀬純子さん・埼玉インテリアコーディネーター協会とイン産のメンバー)】

【(公社)インテリア産業協会主催委託ワークショップ記念写真(講師の百瀬純子さん・埼玉インテリアコーディネーター協会とイン産協の方)】

そして最後は埼玉インテリアコーディネーター協会(2019年9月設立 藤村会長以下 会員13人)。
栃木インテリアコーディネーター協会に入会予定だったO氏の埼玉転勤が設立の発端となりました。O氏が埼玉に転勤した当時、県内には単体のインテリアコーディネーター協会がなかったため、私が協力をして2年がかりで新生のインテリアコーディネーター団体として誕生しました。
インテリア産業協会主催ワークショップ委託事業を発足第1号の行事として開催。
最近は関東甲信越インテリアコーディネーター協議会にも加入を果たしています。(私は顧問的相談役に就任させていただきました。)

そして、節目の30周年を迎えて。

来年、株式会社ユザワは創立30周年を迎えます。
一つの節目ではありますが、ここが新たな出発点でもあります。
まずは次の10年に向けて、
・世の中の変化にスピーディーに対応できること
・「SDGs」(持続可能な開発目標)に対応していくこと
・上記の具体的な活動として、エシカルな視点からインテリアの可能性を探っていくこと
の3つを大きな目標に掲げたいと思います。

そして30周年を前に、このエシカルインテリアについていくつか着手しているものがあるので、差し支えない範囲でご紹介いたします。

まず、広島県福山市の名産品であるデニム。福山はデニム生産量日本一で、その品質は世界からも注目を集めています。
このすばらしいファブリック素材を、ジーパンだけに使うのはもったいない。
ということで、日本の福山市が世界に誇るデニムの良さを、ジーパンをはかない人たちにも知ってもらうために、デニム生地を使ったエシカルインテリア製品を鋭意開発中です。
「これがデニム?」
「これもデニムで?」
そんな驚きを感じてもらえる製品です。乞うご期待!
もう一つ、エシカルな活動をご紹介しましょう。
それは、「日光杉」です。
杉は、日本が原産の樹木。我が地元日光には、世界最長の並木道としてギネス世界記録に登録されている「日光杉並木」があるほど、杉と関わりの深い土地柄です。この「日光杉」の良さをもっと知ってもらうためのエシカル活動として、日光杉の壁材、床材、天井材の製品化に取り組んでいます。

これらは、創業30周年を迎え、さらに次の世代へ向かう株式会社ユザワの活動のほんの一端です。
ユザワは、来年の節目を、一層の飛躍の年として考えております。
創業から現在までお世話様になった皆々様に対して、心より感謝をいたします。
来年の創立30周年には、創業の地である地元日光のクラシックホテル「日光金谷ホテル」にて祝賀会を開催し、これからのユザワの活動をより具体的に発表させていただければと思います。

最後になりましたが、全12回にわたってこの「インテリア自分史」をお読みいただき、ありがとうございました。
できるだけ読みやすい文章にしたつもりですが、稚拙なところも多々ありましたことは、平にご容赦ください。
この連載を通じて、株式会社ユザワと私自身についてのご理解をすこしでもいただければ、望外の幸せです。
最後に編集と掲載に協力して頂いた、サクセス!インテリア編集長の西脇氏に感謝の意を述べたいと思います。

以下は、付録です。

[創立30周年に向かえるにあたって]

【2014年2月24日 ㈱ユザワ 創業25周年記念地元下野新聞広告掲】

【2014年2月24日 ㈱ユザワ 創業25周年記念地元下野新聞広告掲載記事】

【2016年4月 東京営業所開設 日経新聞に掲載記事】

【2016年4月 東京営業所開設 日経新聞に掲載記事】

【2018年9月 マリメッコ(カーテン・壁装)取扱開始 10月ワークショップセミナー開催(講師 梅本氏)】

【2018年9月 マリメッコ(カーテン・壁装)取扱開始 10月ワークショップセミナー開催(講師 梅本氏)】

【2025年 本社移転予定(兼ショールーム)約1000坪(土地確保済)】

【2025年 本社移転予定(兼ショールーム)約1000坪(土地確保済)】

【現在の㈱ユザワ日光本社全景。手狭になってしまいました。】

【現在の㈱ユザワ日光本社全景。80坪では手狭になってしまいました。】

 

沿革業績状況(抜粋)

西暦和暦業績
1989平成元年3月1日[創業]「湯沢インテリア」
売上5,000万
1991平成3年1月[創立]株式会社ユザワ 資本金1,000万で発足
売上14,000万円
1998平成10年増資 資本金2,000万
売上47,000万円
2003平成15年創業15周年記念 増築「セミナーガーデンショールーム」併設
2008平成20年増資 資本金3,000万円
売上71,000万円
2014平成26年2月創業25周年 記念として下野新聞広告掲載
2015平成27年1月~2月JAFICA江口惠津子会長講演と併せて全国5ヶ所(仙台・東京・宇都宮・つくば・長野)でカーテン新作発表会開催
2016平成28年4月東京営業所開設 初代所長角山係長就任。全国展開開始。
売上78,000万円
平成28年10月3日セミナー「超高齢時代ICの切り口のヒント」(松本佳津 愛知淑徳大学教授)とカーテン新作発表会
2017平成29年6月6日第1回(公社)インテリア産業協会と共催 日光インテリア見学会バスツアー(日光東照宮・日光金谷ホテル・英国・イタリア大使館別荘記念公園)
2018平成30年5月23日第2回(公社)インテリア産業協会と共催 日光インテリア見学会バスツアー(日光金谷ホテル・田母沢御用邸)
平成30年9月 マリメッコ取扱(カーテン・壁紙)開始
売上83,000万円
2019令和元年7月12日東京営業所開設3周年記念セミナー(本田先生、100名が受講)
売上91,000万円
2020令和2年売上100,000万円予定
2021令和3年創業33年[創立30周年]記念・祝賀会予定
30周年記念誌発刊予定
2025令和7年本社(ショールーム)移転予定
売上15億円予定

[コラム]「失敗から学ぶ成功のもと」の体験より

失敗例①

弊社の営業受注窓口の女性スタッフが電話にて、お得意様から間違った考えを伝えて来たので、即座に一方的に全てを否定してしまった。
→即座に取引停止を通告された。その後の担当者・私があやまりしたが全くダメでした。
教訓:今後は必ず、即答せずに一旦間を置いて担当者に電話をまわし対応相談すること。

失敗例②

私が某ハウスメーカーの管理課長と電話でやり取りしているとき、私の話が気にくわないと一方的に言われた。
「もう来なくてよい」とまで言われたので、「すぐ謝りに伺います」と言ったが、拒絶。
それでも約3時間かけて某社まで謝罪の訪問に伺ったら、なんと「わざわざ謝りに来たのか」ということで、即座に「ニコニコ」と勘弁してくれた。

このような経験から、弊社では《Yes・Butの話法》を社訓の一つにしています。
この話法こそ《トップセールスの必須条件》=《会社発展の基》なのです。

私の好きな人生訓に
「人生至る所に師あり。自分とつき合う人は先生なり」
というものがあります。
私は誰とでも先入観なしで、気楽に笑顔で挨拶する習慣があり、いつも感謝の気持ちで平等公平に平常心で人と接することにしています。
また、どんな方でも長所や相手から勉強させてもらう所は必ずあると信じております。
そして、社会やビジネスの世界では、ミスやトラブルによる「クレーム」はつきもの!!
「ピンチはチャンス!!」と世に言いますが、チャンスに変えるには謝罪の心得が必要です。

弊社では、得意先からクレームを受けたら、下記のことをスピードをもって実行しています。

先ずは誠意の伝わる謝り方の手順とは「Yes・Butの話法」を上手に活用して
その① できるだけ早く、先ず電話で謝罪する。
その② 「来なくてもいい」などという言葉にひるまず、直接会いに行く。
その③ 問題点について、誠意をもって、具体的に謝罪より、今後の改善案も示す。

【〈写真説明〉クレーム対応基本 いつも会社に掲示してあります。】

【クレーム対応基本 いつも会社に掲示してあります。】

なぜクレームになったのか検討し、経験として生かすことが大切です。悩んでこそ、個人の成長と同時に会社の成長の基になります。
そして、これを生かすか殺すかは「本人の気持ち次第」なのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

これまでの「私のインテリア自分史」
第一回:農家の長男、世界でインテリアに感動する
第二回:インテリア業界で30年つら抜いた提案型営業
第三回:日光から日本のインテリアを良くしよう(中禅寺湖編)
第四回:日光で日本のインテリアの原点を知ろう(日光編パートⅠ)
第五回:日光で日本のインテリアの原点を知ろう!!(日光編パートⅡ)
第六回:トップにこだわる男の夢(日光編パートⅡ)
第七回:山奥からのインテリアビジネス、そのハンデ乗り越え方
第八回:「尊敬する!!人脈は無形の財産」
第九回:「世界のインテリア見て歩き」パート1 日光インテリア大使、英国へ
第十回:「世界のインテリア見て歩き」パート1 日光インテリア大使、スロバキア・中欧へ
第十一回:インテリア見て歩き(国内編)、そしてすばらしきインテリアコーディネーターたち
第十二回:日光から全国へ!!創業の原点から創立30周年を向かえるにあたって(このページです。)

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