日光で日本のインテリアの原点を知ろう!!(日光編パートⅡ):私のインテリア自分史

ユザワ本社ショールーム来社、マリメッコ等の説明させていただきました。

自称「日光インテリア大使」の湯澤隆司です。
今回はご縁がありまして、この原稿を掲載していただいているサクセス!インテリアの西脇編集長と神奈川インテリアコーディネーター協会の皆様にお声がけし、「秋の日光インテリアツアー」と題して2日間に渡り日光をご案内いたしました。
日光金谷ホテル、英国・イタリア大使館別荘記念公園、(株)ユザワ本社ショールーム、JR日光駅貴賓室、日光東照宮「千人武者行列」、大谷石露天掘り採石場など、日光インテリアの見所と併せて、湯波などの食文化もご堪能いただきました。参加された皆様からは「素敵なツアー」と絶賛いただき、日光インテリア大使の面目を保てたのではないかと、思っております。

冒頭の写真は、(株)ユザワ本社ショールームで、ツアー参加のみなさんにマリメッコなどの説明をしているところです。

日光東照宮「千人武者行列」見学。色彩豊かな53役の武者衣装には感動!

【日光東照宮「千人武者行列」見学。色彩豊かな53役の武者衣装には感動!】

【世界で唯一の大谷石露天掘り採石場見学。大谷石の魅力もさることながら、その規模は圧巻でした。】

【世界で唯一の大谷石露天掘り採石場見学。大谷石の魅力もさることながら、その規模は圧巻でした。】

さて、ここからが本編。前回の日光編パートⅠに続いての、日光編パートⅡです。
今回ももちろん、インテリアコーディネーターの方は必見です。

日光金谷ホテル正面

【日光金谷ホテル正面】

[日光金谷ホテル]

日光インテリア大使イチ押しの、日光で最大のご案内先です!!

日光金谷ホテルの創業は1873年(明治6年)、あのフランスのオテル・リッツ(1898年創業)よりも古く、現存する日本最古の西洋式ホテルです。
日光の地で明治・大正・昭和・平成・令和と5つの時代を歩んできた歴史を感じさせる設えは、インテリアを生業とするものには必見です。

また、全国に点在するクラシックホテルで結成したグループ「日本クラシックホテルの会」の一つでもあります。

第2次世界大戦以前に建てられていること
・その建物を維持(改修・復元を含む)していること
・文化財や産業遺産などの認定を受けていること

などの条件を満たしていいる下記の9つのホテルが会員となっています。

日光金谷ホテル(日光)
富士屋ホテル(箱根)
万平ホテル(軽井沢)
奈良ホテル(奈良)
東京ステーションホテル(東京)
ホテルニューグランド(横浜)
蒲郡クラシックホテル(愛知)
雲仙観光ホテル(長崎)
川奈ホテル(伊豆)

会員ホテルはいずれも資本が異なっており、それぞれの場所で永きにわたり、歴史的建造物・料理・サービスなどを受け継ぎながら現在に至っています。

この中でも、100年以上の歴史を持つのが、日光金谷ホテル、富士屋ホテル、万平ホテル、奈良ホテルの4つ。

「百年ホテル」の品格は、館内を回るだけでも「一件の価値あり」を保証いたします。

さて株式会社ユザワはご縁をいただきまして、日光金谷ホテル第一期リフォーム工事(2018年4月)のインテリアデザイン及び工事を担当いたしました(特にソフトファニシングリニューアルに関して)。

明治初期に創業された同ホテルは、日本初のリゾートホテルとして、多くの諸外国の外交官や知識人が宿泊した140年以上の歴史がある建物。

有形登録文化財に指定されている、その和洋折衷スタイルや人の温もりを感じさせる品格はそのままに、目立ちすぎることなく雰囲気・デザインを引き立てるようなリニューアルにするべく、ソフトファニシングのプランはファボリインターナショナル(株)の石黒久美子社長にお願いしました。

リフォームする各室を、モリスルーム、デラックス、スタンダードの三タイプに分け、絨毯、ベットスプレット、カバー、イス、ソファー、クッション、シャープシェード等を川島織物セルコン、サンゲツ、マナトレーディングの製品で構成。
メインダイニング、小食堂も同様の設えに。

今回の「秋の日光インテリアツアー」見学コースの目玉は、ウィリアムモリス柄をふんだんに使った「モリスの部屋」。
特にシャープシェード(別注)とベットカバーが見所です。

デラックスルームの、スミコホンダの作品を使ったシャープシェードも圧巻です。

「ウィリアムモリス」ルーム

【「ウィリアムモリス」ルーム】

「スミコホンダ」DXタイプルーム(別名アインシュタインの部屋)

【「スミコホンダ」デラックスタイプルーム(別名アインシュタインの部屋)】

レースカーテンメインダイニング

【レースカーテンメインダイニング】

メインダイニングでのモーニング、暖炉上の彫刻コレクションが素晴らしい。

【メインダイニングでのモーニング、暖炉上の彫刻コレクションが素晴らしい。】

まだまだ詳しくご案内したい部屋が沢山ありますが、紙面の関係上割愛させていただきます。

締めくくりとして、金谷ホテル本館バーも少しだけご紹介。

このバーの見所は、100年ホテルの夜を演出する「大谷石の暖炉」です。
一説によると明治38年に金谷ホテルを訪れたフランク・ロイド・ライトの設計とも伝えられているそうです。
一日の終わりに、落ち着いたひと時を過ごしていただくのにふさわしい空間と時間です。
日光金谷ホテルに宿泊の際には、ぜひお立ち寄りください。

大谷石の暖炉 夜の部の時間旅行へおすすめします

【大谷石の暖炉 夜の部の時間旅行へおすすめします】

さて、次回はいよいよ、「私のインテリア自分史」のビジネス編です。

ご期待ください。

 

これまでの「私のインテリア自分史」
第一回:農家の長男、世界でインテリアに感動する
第二回:インテリア業界で30年つら抜いた提案型営業
第三回:日光から日本のインテリアを良くしよう(中禅寺湖編)
第四回:日光で日本のインテリアの原点を知ろう(日光編パートⅠ)
第五回:日光で日本のインテリアの原点を知ろう!!(日光編パートⅡ)(このページです。)

この記事の執筆者は

湯澤隆司
インテリア商品の代理店株式会社ユザワの代表取締役社長。 同社は北関東を中心に、全国を営業エリア(北海道を除く)に持ち、大型ハウスメーカー・大型店向けや小売り、工事店、専門店等に卸売営業している。ウインドゥトリートメント分野では東日本トップクラスの実績を誇るメーカー代理店。

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