つっぱり棒、正しくつかって暮らしをもっと豊かに:つっぱり棒博士 竹内 香予子さん

つっぱり棒、正しくつかって暮らしをもっと豊かに:つっぱり棒博士 竹内 香予子さん

つっぱり棒と言う道具は、今や日本人で知らない人はいないぐらい有名な暮らしのツールです。
そのつっぱり棒を日本で製造して広めていったのが、平安伸銅工業。
そして、同社の三代目社長がつっぱり棒博士、竹内香予子さんです。
竹内さんは昨年12月末に、『家中スッキリ片付く!「つっぱり棒」の便利ワザ』という本を上梓されました。
また、それに引き続いて2冊目となる著書「魔法のつっぱり棒でお部屋が変わる」も3月に出版され、つっぱり棒博士として大活躍。
サクセス!インテリアでは、以前、DRAW A LINEの記事を何度か書かせていただいており、そのご縁で、今回は竹内さんにインタビューしてきました。

■つっぱり棒の本を出した経緯

- 今回の著書『家中スッキリ片付く!「つっぱり棒」の便利ワザ』を出版することになった経緯について教えていただけますか。

家中スッキリ片づく! 「つっぱり棒」の便利ワザ
竹内 香予子
青春出版社
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竹内さん(以下、敬称略):つっぱり棒という道具は、おかげさまでとても多くの方にご利用いただいています。ですが、お客様の声の中には「つっぱり棒が落ちてしまった」「ぜんぜんしっかりつっぱれない」といったものが少なくないんですね。
ただ、多くの場合は、つっぱり棒の種類や設置の場所、設置の仕方によって解決できるんです。

- 「正しい」使い方というのがあるということですね。

竹内:そうなんです。用途や場所によって最適なつっぱり棒を選べば、落ちるとかつっぱれない、というようなことはほとんどなくなります。つっぱり棒の使い方は、製品説明書には書いてあるのですが、うまく伝えられていないんだな、と感じていました。そんな時、青春出版社さんからお声がけいただいたので、今回の本が出版できました。

■お客様に教えられたつっぱり棒の魅力

-竹内さんは、つっぱり棒博士と呼ばれています。平安伸銅工業の三代目として、子供の頃からつっぱり棒に造詣が深かったのでしょうか。

対談中の竹内 香予子さん

竹内:若い頃は家業のことはそんなに興味も無くて、大学を出て新聞社に就職し たんです。
父の体調が悪くなった時期があって、平安伸銅工業を手伝うことに なったのですが、まずは自社製品のことをもっとよく知りたいと思ったんです。
それで、どうやってユーザーと関われるか模索していたときに、整理収納アドバイザーという資格があることを知りました。
整理収納に興味がある方ならきっと突っ張り棒のこともよく知っているのではないかと思って、自分も資格をとってそのコミュニティーに参加してみることにしました。
すると予想が大的中。同期や先輩アドバイザーから自社商品の良さを再発見させてもらったり、意外な使い方を教えてもらったりするうちに、私自身も突っ張り棒の知識が深まり、今に至っています。

■150本以上のつっぱり棒があるご自宅を拝見

-竹内さんのご自宅のマンションには150本以上のつっぱり棒が活用されているとか?

竹内:我が家は2LDK(約60㎡)の中古マンションをリノベーションした部屋ですが、あえて間仕切りをせず、いわば間取りとしては未完成な状態のワンルームにしたんです。
家はライフステージとそのときのライフスタイルによって使い方が変わっていくものですから、その暮らし方によって柔軟に間取りを変化させられるほうがベターです。
このマンションを購入した時、つっぱり棒を活用すればそんな暮らし方が可能だということを確信していたので、このスタイルにしました。

- 今の間取りというか間仕切りのポイントを教えてください。

竹内:一つは寝室ですね。
我が家は夫婦共働きなので、今はくつろげるリビングを大切にして、寝室は必要最小限の広さがあればいいライフステージです。
なので、この一角を寝室スペースにして、弊社の弊社のDRAW A LINEシリーズとサンワカンパニー様とコラボさせていただいた専用のメッシュパネルでゆるく間仕切りしています。

【リビングと寝室をメッシュパネルで緩やかに仕切っている。】

【リビングと寝室をメッシュパネルで緩やかに仕切っている。】

メッシュなので、開放感を保ちながら空間を仕切ることができます。
つっぱり棒を横に設置して、専用部品をつかってカーテンを吊ることで、完全な目隠しをすることもできます。

- DRAW A LINEシリーズはインテリアとしてもかっこいいですね。

竹内:ありがとうございます。
今はリビングダイニングを広く使うスタイルですが、将来またライフスタイルが変わったら、リビングとダイニングをさらに間仕切りしてもいいかなと思っています。

-つっぱり棒を使うことで自由自在に間取りを変えていけるのですね。

竹内:もう一つご紹介すると、間仕切りとはちょっと違いますが、壁を傷つけずに天井と床の間に突っ張ることによりけテレビを設置しています。

【壁を傷つけずにテレビを壁面に設置できる。】

【壁を傷つけずにテレビを壁面に設置できる。】

これはつっぱり棒の仲間のつっぱり補助具とホームセンターなどで買ってきた木材で実現できます。
壁に傷をつけないので、賃貸の部屋でも壁掛けテレビが実現できます。木材に塗装することで、好みのインテリアテイストに仕上げられるのもポイントです。

- これも魅力的なつっぱり棒の活用方法ですね。

竹内:私のこの部屋は、つっぱり棒のショールームにもなればいいな、という考えもあって、いろいろ実験的なこともしていますが、大きな空間をつっぱり棒で間仕切ることで、より自由に暮らしを楽しめる「余白」のような部屋のあり方も良いのではないかと思います。

【左は玄関、右はキッチン。竹内さん邸は、つっぱり棒の活用アイデアにあふれている。】

【左は玄関、右はキッチン。竹内さん邸は、つっぱり棒の活用アイデアにあふれている。】

- その他の生活を便利にするつっぱり棒の活用法については、『家中スッキリ片付く!「つっぱり棒」の便利ワザ』『魔法のつっぱり棒でお部屋が変わる』をお読みください、ということですね(笑)
では、最後に、インテリアのプロの方に、何かメッセージをいただけますでしょうか。

竹内:つっぱり棒は生活雑貨のツールというイメージが強いですが、活用方法やDRAW ALINEシリーズを始め、使い方次第でステキなインテリアコーディネートのツールにもなると思いますので、ぜひ、本著『家中スッキリ片付く!「つっぱり棒」の便利ワザ』『魔法のつっぱり棒でお部屋が変わる』を読んでみてください。

また、整理収納アドバイザーの方やインテリアコーディネーターの方から、「つっぱり棒を使ったDIYを提案したいけれど、経験があまりないので不安」という声もいただいています。
なので、そんなプロの方に向けたセミナー(※)も今後企画していますので、その際はぜひご参加ください。

- 本日は、ありがとうございました。

※セミナー情報は平安伸銅工業WEBサイトのニュースページやFacebookなどで発信されています。

 

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