インテリアコーディネーターインタビュー:すべてはお客様のために。若きフリーランスの挑戦

インテリアコーディネーター杉将史さん

サクセス!インテリアでは、インテリアコーディネーターで成功を目指している人へのメッセージとして、業界で活躍しているインテリアコーディネーターの方々のインタビュー記事をお届けしています。

ですが、今回は視点を変えて、これから成功を目指してひた走っている若手のインテリアコーディネーターにインタビューしてきました。

理想の旗を掲げて突き進む姿は、ベテランの心にも、フレッシュマンの心にも、熱い思いが伝わってくると思います。

今回、お話を伺ったのは、今年1月に起業したばかりの若手インテリアコーディネーター、杉 将史さんです。

- まず、杉さんのこれまでの経歴を教えてください。

杉さん(以下、敬称略):まず、大学は法学部でした。建築やインテリアとは関係ない学部です。ただ、大学時代に一人暮らしを始めたので、そのときに自分の部屋のインテリアについて初めて意識しました。自分で家具やカーテンを選ぶというのが楽しくて、インテリアの魅力にはまってしまったんですね。
それで、インテリア関連の仕事に就きたかったのですが、当時世間は就職氷河期で、インテリア関連どころか、就職すること自体が厳しかったんです。それで、なんとか採用された大手飲食チェーンに就職しました。

- そこで店舗設計を、というわけではないんですね。

杉:営業職でした(笑)。それでも、せっかく就職したのだから頑張ってみようとおもったんですが、大学の同期が照明関係の会社に勤めていて、そいつが本当にイキイキとやりたいことをやっている状況を目の当たりにしたんです。
「ああ、やっぱり本当にやりたいことをやらないと!
と、いてもたってもいられなくなってしまって、結局飲食チェーンを半年で辞めて、インテリアに関連する会社に転職しました。

- リフォーム会社ですね。

インタビューを受ける杉将史さん。

杉:はい。その会社では、トイレや給湯器などの小さなリフォームから基本を身につけました。数は少ないですが、プチリノベーションのような案件を手がけたこともありました。ここで働きながら、町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーで本格的にインテリアの勉強もスタートしました。
でも、1年ぐらいで体を壊してしまって、退職することになったんです。

- 波瀾万丈の人生ですね。

杉:自分でも思い返すと、そう思います。でも、この後しばらくアルバイトとして勤めていた家具店で、ぼくのメンターとなるインテリアコーディネーター、八木通徳さんに出会ったんですから、すべてのことには意味があったと思います。

- 八木さんとはどういった出会いだったんですか。

杉:八木さんがお客様として来店されたんです。私は店員として接客させていただいたんですが、インテリアコーディネーターになりたいという夢を話したら、いろんなことを熱く語ってくださって。
それがご縁で、八木さんのインターンとしてしばらくの間、勉強させてもらいました。
八木さんのところで、お客様本位、インテリアデザイン主導で仕事をする、というスタイルを身につけました。

- その後、再就職されたんですね。

杉:中古住宅再販の会社に就職しました。ここで本格的なリフォーム・リノベーションの経験を積みました。

杉さんが手がけたリノベーションの事例

【杉さんが手がけたリノベーションの事例】

【杉さんが手がけたリノベーションの事例】

【杉さんが手がけたリノベーションの事例】

- そして独立されるわけですが、現在、29歳。フリーランスインテリアコーディネーターとして起業されるのには少し早いような気もします。なにかきっかけとなることはあったんでしょうか。

杉:リフォーム・リノベーションの経験を積んでいくにつれて、私の考え方が会社から離れていってしまったんです。
私は、インテリアは人生を変える力がある、と思っています。家は安い買い物ではありませんから、後悔することのないリフォーム・リノベーションをしてほしい。
自分のお客様にベストな提案をするためには、自分で起業するしかない、と思い至ったんです。

- ご自身の理想と、会社勤めという現実とのギャップが大きくなったということですね。では、杉さんにとってインテリアとは何でしょうか。

杉:壁材にしろ、家具にしろ、そこに住んでいる人が毎日目にして、手触りを感じて、暮らしていくものですから、それは体にも心にも影響を及ぼします。そこに住む人にとっていいインテリアであれば、健康的で気持ちの良い暮らしにつながります。それが、人生を変えるインテリアの力だと思うんです。

【杉さん自身の部屋も、自らリノベーションを手がけた。】

【杉さん自身の部屋も、自らリノベーションを手がけた。】

【自分が住みたいインテリアの中で暮らすことで、人生が変わることを再確認できたという。】

【自分が住みたいインテリアの中で暮らすことで、人生が変わることを再確認できたという。】

家を買う人は、家というモノを買うのではなくて、そこに住む「暮らし」を買うんです。だから、お客様が求める暮らし方を徹底的に追求して、よりよい人生を送ってもらいたい。それが、私が考える「インテリア」ですね。

- とても熱い思いで、フリーランスインテリアコーディネーターになられたことが伝わってきます。ぜひ、これから、すばらしいお仕事を積み重ねていってください。
本日は、ありがとうございました。

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