インテリアセミナーはオンラインとの相性抜群! いち早くZoomセミナーを開催しているインテリアのプロ

齋藤さんとZoomでインタビュー

新型コロナウィルス禍でにわかに注目を集めているのがリモートワークオンライン会議。特にオンライン会議システムは、参加者がそれぞれ全く別の場所にいても全員が顔を見ながら話し合えるということで、ビジネスミーティングはもちろんのこと、各種セミナーからオンライン飲み会まで、その活用の幅が広がっており、ウィルス騒ぎが収束した後もその利用はある程度定着していきそうです。

そんなオンライン会議システムの一つ「Zoom」を使って、2年も前からオンラインセミナーを主催しているのが、boa design主宰のサイトーエリさん。

オンラインセミナーを始めた経緯や現在の状況、今後の展望などについてサイト-エリさんにお話を伺いました。

- サイト-さんは「インテリアアーキテクト」という肩書きでお仕事をされていらっしゃいますが、どのような業務内容でしょうか。

サイト-:私はハウスメーカーのインテリアコーディネーター職を皮切りに、住宅の建築設計事務所、商業施設の設計事務所を経て独立し、現在はインテリアプランニングのお仕事をしております。建築設計とインテリア、両面から提案できますよ、という意味を込めてインテリアアーキテクトと名乗っています。

【モデルルームのインテリアプランニングの一例】

【モデルルームのインテリアプランニングの一例】

【水回りリフォームプランニングの一例】

【水回りリフォームプランニングの一例】

- サイト-さんは、インテリアデザインやリフォームのお仕事に携わる一方で、インテリアコーディネーター向けのオンラインセミナーを各種開催されています。どういったきっかけでスタートされたのでしょうか。

サイト-:コーディネーター仲間とお話をする中で、リフォームや工事の現場の知識について相談に乗ることがよくありました。インテリアコーディネートや整理収納の仕事をしている中で、リフォームしたいという話になることがあるけれど、自分には知識がないので助けてほしい、というわけです。私の経験と知識が役に立つのであれば、ということでコンサルティングや実務支援をするセミナーをすることにしました。開催の方法は最初からオンラインでスタートしました。当時からオンライン会議システムのZoomで仕事をしていたので、抵抗はありませんでした。インテリアコーディネーターはみなさん働いていらっしゃいますので、日中はなかなか時間が取れません。夜遅くどこかに出かけて、というのも効率が悪いですし、インテリアの実務相談は対面しなくてもできるので、オンラインセミナーとの相性はよいのです。

【オンライン会議なら図面や資料を見せ合いながら相談を進めることができる。】

【オンライン会議なら図面や資料を見せ合いながら相談を進めることができる。】

【PCの画面共有もできるので、CADや3DインテリアデザイナーNeoの操作画面を見せながら打ち合わせができる。】

【PCの画面共有もできるので、CADや3DインテリアデザイナーNeoの操作画面を見せながら打ち合わせができる。】

- オンラインセミナー一回に何名ぐらいが参加されるのでしょうか。

サイト-:コンサルティングや実務相談のセミナーは基本マンツーマンですね。3DCGパースのセミナーも開催していますが、こちらも一回数名程度の少人数制で行っています。

【齋藤さんの3Dパース作品の一例】

【齋藤さんの3Dパース作品の一例】

【齋藤さんの3Dパース作品の一例】

【齋藤さんの3Dパース作品の一例】

- コンサルティングなどは個別相談だと思いますが、3DCGパースのセミナーも少人数制なんですね。

サイト-:Zoomでは複数画面を同時に共有ができるのですが、受講者さんの画面をこちらからリモートは1対1でしかできないんです。なので、受講者さんが操作がわからなくなったときに一人ずつしか対応できません。一人の方に対応している間、他の受講者さんは自習している、という感じなりますので、参加者が多いと手持ち無沙汰になってしまう方ばかりになってしまうんです。

- 受講者さん全員の画面を講師が同時に遠隔操作するというわけではないのですね。

サイト-:はい。ただ聞いてもらう座学ではないので現状では数名ぐらいが限界なんです。でもその分しっかりと指導することができます。

- 受講者さんのオンラインセミナーについての反応はいかがでしょうか。

サイト-:実務相談は、図面や現況を画面で確認しながら行えるので、実際に会っているので同じ感覚で打ち合わせできるのでとても好評です。
3DCGパースセミナーも、受講者さんご自身のパソコンを使って、自宅で受けられるのが良いと言われますね。やはり使い慣れたパソコンで練習するのが一番ですし、自宅でなら夜遅くても安心安全に受講できるます。インテリアコーディネーターさんは女性が多いので。

- Zoomは初めての受講者でも簡単に使えますか?

サイト-:初めての受講者さんには、本番のセミナーを受けていただく前に、一度予行演習をするようにしています。接続の練習を兼ねて、どんなことを聞きたいかといったヒアリングをします。それで大体使い方がわかるようになるので、本番のセミナーもスムーズに進めることができています。

- Zoomでのセミナーを受講するのになにか機材などを購入する必要はありますか。

サイト-:ノートパソコンであればカメラやマイクが内蔵されているものが多いので、特に機材を追加する必要はありません。デスクトップパソコンの場合はWebカムやマイク付きのヘッドフォンを購入する必要がありますが、いずれも千円台から買えますので、大きな出費はいりません。

あと、部屋が散らかっているのが気になる、という方がいらっしゃいますがZoomにはバーチャル背景という機能があって、自分の背景を好きな写真にする機能が付いています。特撮映画などで俳優が緑色の布の前で演技して背景を合成する、あの機能です。
Zoomは緑色の布がなくても背景合成できる機能があるので、部屋が散らかっていても安心して受講できます。
私も相手に合わせて背景をいろいろと変えてZoomを使っていますよ。あ、部屋が散らかっているからではありませんので、念のため。

【齋藤さんはクライアントや受講者に合わせて、いろんな背景を使い分けている。】

【齋藤さんはクライアントや受講者に合わせて、いろんな背景を使い分けている。】

- オンラインセミナーの今後の展望はどのようにお考えでしょうか。

サイト-:今後、Zoomアプリも改良されて、複数の受講者さんとパソコン画面のリモートを同時にできるようになるかもしれません。そうなったら3DCGパースセミナーは参加者の人数を増やすことも考えたいです。また、一度受講された方からは、より深い内容のセミナーを希望されていますので、3DCGパースセミナーの定期邸な開催も企画したいですね。また自分の仕事としてICのサポート右腕としての仕事を増やしていきたいです。

- オンラインセミナーはますます充実していきそうですね。
本日はありがとうございました。

サイトーエリさんサイトーエリさん
boa design 代表 https://www.boa-design.com/
ハウスメーカーのインテリアコーディネーター、住宅建築士事務所、外資系公共施設設計事務所を経て、2000年にインテリアアーキテクトとして独立。住宅、マンションのインテリアコーディネートやリフォームプランニングなどを多数手がけている。

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