
インテリアコーディネートやリフォームでお客様のお部屋をチェックするのが現場調査、すなわち「現調」。
現調では各所を採寸するとともに、資料として写真撮影をします。
事務所に戻ってから「あそこはどうなってたっけ?」という疑問が出た時に、現場写真を見て確認するのですが、意外とあるのが、
「なんでここ、写してないかなあ」
という撮影漏れ。各所をくまなく撮影したつもりでも、部屋の隅っこのほうが写ってなくて、「ここにコンセントあったっけ?なかったっけ?」みたいなことになる、という話をよく聞きます。
そこで現調に最適なデジタルカメラをご紹介。
それがRICOH THETA(リコーシータ)です。
このカメラ、360度全天周をボタン一つで一瞬にして写し取るというすぐれもの。なので、部屋の真ん中で一回撮影するだけで、その部屋全部が写ります。
たとえば、この部屋が
こんなふうに
この部屋も
こんな風に
なっちゃいます。
これを専用アプリで見るとこのように
まるでその場にいるように室内を見回すことができるというわけです。
もちろんカメラを持っている本人まで写ってしまうので、スマートな現調写真を残したい場合はこの写真のように自立する一脚を使うとよいでしょう。

THETAの撮影には一脚が便利
協力:株式会社DSK 成田孝満氏
スマホを持っていれば、リモコンでシャッターを切れますので、自分が写らないように隠れてからおもむろに撮影すればOK。
お値段も3万円前後とリーズナブル。最新版では360度動画も撮影できちゃいますので、部屋から部屋へ移動しながらビデオ撮影した動画を使ってバーチャル内覧会みたいなこともできちゃいますよ。
リコー公式製品ページ
https://theta360.com/ja/