質問9:部屋の種類の違いはどういった意味がありますか? ~初心者のためのインテリア3D教室

教えて西脇さん第9回部屋の種類の意味は?

宮崎:3DインテリアデザイナーNeoにはいろんな部屋のパーツがありますよね。この部屋の種類に名前以外の違いはあるのでしょうか?
たとえば、「廊下」と「ホール」にはどうちがうのでしょうか?

西脇:なるほど!素朴な疑問ですね。言い換えると、

いろんな種類の部屋パーツがあるけれど、そんなに細かく分けているのにはどういった意味があるの?

ということでしょうか。
3Dデザイナーシリーズの部屋パーツにいろんな種類が用意されているのには、もちろん意味があります。
さっそく、解説していきましょう。

【部屋の種類がたくさんある理由】

その1:間取りのプランニングに集中できる

CADのように線で躯体を作って、ここはキッチン、ここはリビング、と設定していくのがプロフェッショナルなやり方だと思います。
でも、3Dデザイナーシリーズは建て主の方が使うこともありますし、設計のプロではない営業マンが使うこともあります。
なので、間取りのプランニングそのものに集中できるように、いろんな種類の部屋を用意しています。
また、施主との打ち合わせの時に、
「一階にはリビング、キッチン、ダイニング・・・、あと和室は必要ですか?」
というようなヒアリングをしながら、要望に合わせた部屋パーツをレイアウト画面にどんどんと並べていき、それを敷地や玄関の向きなどに合わせてレイアウトしていく、というプレゼンスタイルを取られているユーザーもいらっしゃいます。

【施主が要望している部屋をどんどん並べて可視化することで、想像力が広がります。】

【施主が要望している部屋をどんどん並べて可視化することで、想像力が広がります。】

種類が明記された部屋パーツを見せれば、施主の想像力が刺激される、ということもあります。

その2:3Dデザイナーシリーズには建築物の面積集計機能がある

3Dデザイナーシリーズは、単に間取り図を簡単に作れたり、3Dパースでプレゼンできたりするだけでなく、作成したプランから外壁や内装の面積を集計する機能があるんです。
床面積、壁面積、天井面積などをCSVという形式の書類に書き出すことができます。CSVデータは表計算ソフトに読み込めるので、この集計数値を元に見積を作成することができます。

【3Dデザイナーシリーズは、部屋ごとに、壁・床・天井の面積などを表計算データとして書き出せる。】

【3Dデザイナーシリーズは、部屋ごとに、壁・床・天井の面積などを表計算データとして書き出せる。】

このデータは、部屋ごとに集計されるので、書き出された結果はキッチン、リビング、和室、ホール、廊下など、部屋の種類別になります。
和室の床は畳、廊下の床はフローリング、リビングの床はカーペット、というように様々な仕上げに応じた見積もり金額を算出できるわけです。
これも、部屋の種類があらかじめ設定されていると、手間を掛けずに見積もりを作れます。

その3:収納スペース診断に使う

3Dデザイナーシリーズには、「収納スペース診断」という機能があります。どちらかというと施主ユーザー向けなのですが、プロの方が施主に納得いただくために使うこともできる便利な機能です。

【収納スペース診断では、クローゼットや物入れ、押入などの部屋パーツを収納スペースとして算出している。】

【収納スペース診断では、クローゼットや物入れ、押入などの部屋パーツを収納スペースとして算出している。】

そして、この収納スペースは、「押入」「クローゼット」「納戸」「物入」という部屋の床面積をカウントしているのです。
これも、部屋の種類を細かく分けている理由の一つです。

宮崎:なるほど、部屋の種類分にはそういう意味があったのですね! 最初にきちんと部屋分けをしておくと、後の仕事の効率も上がりますね。助かります!
また次回も宜しくお願い致します。

 

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