
前回は、「#」に言葉をつけたもの=ハッシュタグのサワリのところまでを紹介しました。
今回は、このハッシュタグの使い方を具体的に説明していきます。
■そもそもハッシュタグって?
そもそもこのハッシュタグは、Twitterのユーザーたちが、ツイートを便利に分類・検索するためのルールとして編み出したものでした。
Twitterと同じようなスタイルのInstagramでも、このハッシュタグが、投稿の分類・検索を便利にするために使われています。
使い方はいたって簡単で、半角の「#」の後に任意の単語を書くだけです。昔は半角アルファベットしか使えませんでしたが、今は日本語のもハッシュタグとして使えるようになっています。
さて、Instagramで投稿する写真のキャプション内でハッシュタグを書いて
投稿(シェア)すると、このようにハッシュタグ部分のテキストの色が変わります。
Webページのリンクテキストと同じように、クリックできるようになるんですね。
たとえばこの「#ジュースクレンズ」というハッシュタグをクリックするとご覧の通り。

出典:Instagram
キャプション内に「#ジュースクレンズ」というハッシュタグを書いた他のInstagramユーザーの写真が一覧できるという仕組みです。
ハッシュタグに使う単語はなんでもOKです。
「#ジュースクレンズ」というのもたまたま思いつきで付けたのですが、このハッシュタグを使っているInstagramユーザーってけっこういるんですね。(※原稿執筆時点で6778件ありました。)
■ハッシュタグの利用方法
さて、このハッシュタグをどう使うか、についていくつかの例を紹介しましょう。
・興味のある写真を探すために使う
これは前回の記事でご紹介した使い方ですね。
興味のあることや好きなモノなどの単語を使って、写真を探すというものです。
アプリ下部の検索アイコンをタップして
アプリ上部の「検索」窓をタップすると
検索モードになります。検索窓の下の「#」をタップするとハッシュタグを検索できます。
試しに「ルイスポールセン」と入力すると、
このようにルイスポールセンに関係するハッシュタグが並びます。
「#ルイスポールセン」をタップすると、そのハッシュタグが付いた投稿写真を一覧できます。

出典:Instagram
・自分の投稿をたくさんの人に見てもらうために使う
前述のようなハッシュタグの仕組みを利用すれば、自分の写真を他のユーザーに探してもらいやすくなります。たとえば筆記具のモンブランが大好きなら、お気に入りのモンブランの写真を投稿する際に「#モンブラン」のハッシュタグをつけることで、モンブランに興味のある人に見つけてもらえる、という具合です。
が、「モンブラン」と聞くとケーキの「モンブラン」を連想する人の方が多いようで、「#モンブラン」で検索すると、おいしそうなモンブランケーキの写真がいっぱいでてきます(汗)

出典:Instagram
そんな場合は「#montblanc」と、アルファベットのハッシュタグをつけるといいかもしれません。

出典:Instagram
あわせて製品名「#スターウォーカー」も一緒につけるとより見つけてもらえやすいですね。
ハッシュタグは並べていくつでもつけられますので、いろいろ付けることで見つけてもらえる確率が上がります。
ハッシュタグ活用の基本はこんな感じです。
次回は仕事への応用的な使い方をご紹介したいと思いますのでお楽しみに!
前回の記事をまだお読みでない方はこちらからどうぞ。
https://success-interior.jp/instagram01/