ホームステージングの本場、米国帰りのステージャー:ソルトステージングがイベント出展
- 2018/11/1
- イベント, レポート
- リフォーム産業フェア大阪’

ホームステージングの実例インタビューをさせていただいた、ソルトステージング様がリフォーム産業フェア大阪に出展するという案内をいただいたので、取材に伺いました。
東京のリフォーム産業フェアには2度ほど出展されたことがある、という田中さん。
リフォーム産業フェア大阪での来場者の反響を伺うと、ソルトステージングの地元だけあって、たくさんのレスポンスをいただいている、とのこと。
リフォーム業界でもホームステージングの有用性に注目されているようです。
今回の出展で、ソルトステージングがフィーチャーしているのが、居住しながらステージングをおこなう「SMART STAGING」という新サービス。

【SMART STAGINGの事例を多数紹介したそそるとステージングの小冊子】
住宅を売却したくても、まだ居住中のため、生活感やプライバシーに関わるものが室内にあって、魅力的な宣伝写真が撮れず、そのためになかなか契約につながらなかったり、売却価格を値下げせざるを得なかったりする、ということがよくあります。
ソルトステージングの「SMART STAGING」サービスは、居住中のオーナーが使っている家具や雑貨を利用しながら、片付けやレイアウト変更、インテリアコーディネートを行い、さらにプロのインテリアフォトグラファーが写真撮影することで、物件の持つ本来の魅力を引き出した宣伝写真に仕上げる、とうもの。
カタログには実例写真が多数掲載されていますが、そのビフォー・アフターは、これが同じ部屋なの?というぐらいの違いが感じられます。
このSMART STAGINGの効果は抜群で、通常の居住中物件の売却が平均6ヶ月かかるのに対して、2週間以内に24%が、2ヶ月以内に57%が契約される、とのこと。
インテリアコーディネートの力を感じるお話です。
居住中ステージングが多くの人に知られるようなれば、インテリアコーディネートだけで自分の家がこんなに魅力的になる、ということに気づく人も増えてくるのはまちがいありません。
インテリアコーディネーターの職域はますます広がっていくと感じました。
ソフトステージング様についてはこんな記事も書いています。
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