インテリアパースをクラウドソーシングで受注するインテリアコーディネーター :舟久保 宏輔さん

CO2create代表の舟久保宏輔さん

インテリアパースクラウドソーシング受注だけで活動しているインテリアコーディネーターがいる、という噂を聞きつけて、突撃取材をしてきました。
その方の名前は、CO2create代表の舟久保宏輔さん。

まったくの異業種からインテリアパースクリエイターになったというその経緯を、舟久保さんに伺ってきました。

■元は警備会社の社員で空手家!?

- インテリア業界とはまったく関係ない仕事だったとお聞きしましたが?

舟久保:学生時代から空手をやっておりまして、空手の選手として警備会社に入社したのが社会人としてのスタートなんです。

- そこからなぜインテリア業界に?

舟久保:空手の選手を引退する時期がきまして、これからの人生をかけられる仕事につくことを考えたのですが、父親が内装業をしてた関係で、子供の頃から建築やインテリアに興味があったんです。それで働きながら勉強をして、インテリアコーディネーターの資格を取得して、家具販売会社に転職をしました。

- 家具会社を選ばれた理由は?

舟久保:家具が好きだった、というのが一番の理由ですが、一般人にとって一番身近なインテリアが家具という思いもあって、まず家具からスキルを身につけようと思ったんです。

- 「まずは」ということは、その後の計画が最初からあった?

舟久保:はい。インテリア業界に入る時に独立を視野に入れていました。なので、家具会社で5年ほど働いたあと、建築の知識も身につけるためにハウスメーカーに転職しました。

- とても計画的にキャリアを積まれたんですね。では、独立のきっかけは?

舟久保:その当時の師匠ともいうべき方から、「いずれ独立するなら、少しでも早いほうがいい。それを決断できるかどうかも経営者としての資質だ」というようなアドバイスをいただいて。
それならば、と一月後に退職をしました。

- ものすごい決断力ですね。その時にはすでにインテリアパースの制作をされていらっしゃった?

舟久保:インテリアパースは、家具会社の頃から仕事と趣味で作り続けていました。なので、パース制作に自信はありましたので、やっていけるんじゃないかな、と思っていました。

【独立した当初のインテリアパース作品。『今から見ると、かなり見劣りします』と舟久保さん。】

【独立した当初のインテリアパース作品。『今から見ると、かなり見劣りします』と舟久保さん。】

- では、独立してすぐにクラウドソーシングサービスでパースの受注があった?

舟久保:それが実は、月額5万円程度の受注しかありませんでした。

- 5万円!では、受注が増える目処がほかにあったのでしょうか。

舟久保:それが実は、まったく白紙の状態でした。でも、パース制作に本腰を入れれば受注は取れる、という自信はあったんです。

- 実際、その後の収入はどうだったのでしょうか。

舟久保:8ヶ月くらい、ほぼ変わらずの超低空飛行が続きました。

- なんと!その期間、どうされていたのでしょうか。

舟久保:ひたすらパース作品を作って、クラウドソーシングサービスに登録してました。クライアントがパース制作者を選ぶ判断基準は、登録されている作品しかありませんので、とにかく腕を磨いて、よい作品を作って登録する、それだけでした。

【受注が取れなかった時期、作り続けた作例。クオリティがどんどんあがっていることがわかる】

【受注が取れなかった時期、作り続けた作例。クオリティがどんどんあがっていることがわかる】

【受注が取れなかった時期、作り続けた作例。クオリティがどんどんあがっていることがわかる】

【受注が取れなかった時期、作り続けた作例。クオリティがどんどんあがっていることがわかる】

- 聞いているだけで胃が痛くなりそうなお話ですね。

舟久保:日に日に貯金が減ってきて、もう一ヶ月がんばってみて、だめならコンビニのバイトにでようか、なんて考えていましたね。そんなギリギリの時に、初めてココナラ(※クラウドソーシングサービスの一つ)から受注をいただいたんです。民泊運営会社様からの発注で、かなりの大口受注になりました。これでもう一ヶ月やれる!という感じになり、その後、受注が継続してくるようになって、現在に至っています。

【初の大口受注となった民泊施設のパースの一例。】

【初の大口受注となった民泊施設のパースの一例。】

- 現在の収益状況を伺ってもよいですか?

舟久保:仕事の性格上、バラツキはありますが、サラリーマン時代よりもはるかに多い収入になっています。これはパース制作だけではなくて、そこから派生しての家具販売や施工請負、現場管理などの業務受注分を含んでいます。

- パース制作と一緒に、様々なインテリア業務を発注いただけるようになったということですね。

舟久保:はい。おかげさまで、リピーター企業様から、デジタルではない業務まで委託いただけるようになりました。

【住宅だけでなく、オフィスのイメージパースなども発注がくるようになっている。】

【住宅だけでなく、オフィスのインテリアパースなども発注がくるようになっている。】

 

【上記インテリアパースは、施工も併せて発注いただいた事例でもある。】

【上記インテリアパースは、施工も併せて発注いただいた事例でもある。】

 

- 舟久保さんのパースが高く評価されている、ということですね。舟久保さんが使われている3Dパースソフトは?

舟久保:3DマイホームデザイナーPROです。他の3DCGソフトはすべての形状をゼロから作っていくのに対して、3DマイホームデザイナーPROは部屋のパーツを平面図で配置しただけですぐに3Dになります。家具やインテリアの3D素材も最初から豊富に用意されているので、一部屋作るのに1時間かからない時もあります。制作のスピードと3Dパースのクオリティのバランスがよいので、クラウドソーシングサービスの受注価格帯のインテリアパースを作るのには最適のソフトだと思います。

- それでは最後に、3Dインテリアパースを仕事にしてみようかな、と考えている方にアドバイスをお願いします。

舟久保:考えていらっしゃるなら、すぐに始めたらよいですよ。
何事も行動です。需要はますます増えると思います。
インテリアコーディネートを3Dパースで請け負うサービスを始めている企業もあります。
クラウドソーシングサービスを使えば、まったくノーリスクで誰でも始めることができます
やってみることです。

- 本日はありがとうございました。

 

 

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