
2017年1月18日、ベスト・オブ・ハウス2017が発表されましたが、受賞者の一人として、
亀井寿子さん(Juju INTERIOR DESIGNS)、小島真知子さん(MACHIKO KOJIMA PRODUCE)が選ばれました!
亀井さんはサクセス!インテリアにて「日本の伝統美 ライフワークに」というインタビュー記事で、
小島さんは、「資料収集ならHouzzのアイデアブックを使え!」というHouzz活用事例で登場いただいています。
ということで、今回はHouzz Japan(ハウズ・ジャパン)のオフィスにお邪魔して、広報担当の石渡千春さんにお話を伺ってきました。
西脇 まずは「ベスト・オブ・ハウス2017」について教えてください。
石渡 Houzzには全世界の家づくりのプロが投稿した1200万枚以上の事例写真が登録されています。
その膨大な写真から、キッチンやリビングなどの場所別や建築家・インテリアコーディネーターといった専門分野別などで絞り込んで、自分の好みの施工事例を探すことができます。
その数ある写真のうち、ユーザーから最も人気を集めた空間事例を投稿した専門家を今回「ベスト・オブ・ハウズ2017 デザイン賞」として発表しました。
※別途「サービス賞」もあり。
西脇 全世界のHouzzユーザーが選んだ事例作品!その中に亀井寿子さんと小島真知子さんの作品も
選ばれたということですね。
石渡 はい、亀井さんの作品は「ホームシアター部門」、小島真知子さんの作品は「トイレ・洗面所」部門のこの作品が入賞されました。
こちらが亀井さんの作品。
そして、こちらが小島さんの作品です。
西脇 どちらもハイセンスかつ機能的なデザインですね。
石渡 そうですよね。日本のデザインやプロダクツは世界中でも高い評価を得ているんですよ。
たとえば「畳」。
日本の新築では和室を作る人が少なくなっているようですが、世界では既成概念がないので、とても自由に畳を使ってインテリアを楽しんでいます。世界の事例を参考に、畳をインテリアに取り入れてみるのも良いのではないでしょうか?
【Houzzに投稿されている、海外での畳を取り入れたインテリアの事例】
フランス、パリのマンションの一室です。寝室にベッドというありふれた光景ですが、床が畳敷というところに驚きとセンスを感じます。
こちらもフランス、パリの事例ですが、床に畳を敷いて、その上に布団を置いています。
西脇 なるほど、畳文化の逆輸入というわけですね。今回受賞された亀井さんの作品にも畳を使ったステキな空間が組み込まれていますね。
石渡 施主の方にも建築家やインテリアコーディネーターなどのプロの方にも、Houzzの豊富な機能を利用いただければと思います。
もちろん、日本のプロの方にはどんどん事例写真をご投稿いただいて、「ベスト・オブ・ハウズ2018」受賞を目指していただけるとうれしいです。西脇 Houzzで世界をめざせ!ですね。
本日はありがとうございました。【付録:Houzzオフィス探訪】
今回、Houzzジャパンのオフィス内をご紹介いただきましたので、その一部をご紹介します。
Houzzジャパンのあるオフィスビル。ミラーガラスのオシャレな外観です。
エントランスはフォトブースになっていて、記念写真が撮れます。
執務スペースはワンフロア全部。仕切りなく広々とした空間です。
不思議な形のハンモックがぶら下がるエリア。ちょっと気分転換して仕事したい時に利用するそうです。
プレゼンテーションスペース。セミナーなどに利用します。世界中の住宅やインテリアを快適に閲覧できるサービスを提供するHouzzの日本オフィスは、とてもオシャレな空間でした!