ワシリーチェア【インテリアと椅子】

ワシリーチェア
【基本情報】
Wassily Chair
デザイナー:マルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer)
1925年/ドイツ
製造:1925年~ スタンダルト・モーベル社(Standard Mobel)
その後 トーネット社(Thonet)
   1960年~ ガヴィーナ社(Gavina)
その後 ノール社(Knoll)

【デザインの背景】
デザイン・工芸・建築・写真などの芸術の教育機関として、現在も語られる「バウハウス(Bauhaus)」という学校があります。「バウハウス」1919年4月に設立され、わずか14年でナチによって閉鎖されました。マルセル・ブロイヤーは設立間もない1920年に「バウハウス」に入学、卒業後は家具工房の運営を任されました。この工房でブロイヤーは鋼管という素材に注目し、多くの家具をデザインしました。このアームチェアは自転車のフレームからヒントを得て鋼管を椅子に使うことを思いついたと言われています。当時、鋼管を屋内用の椅子に使用することは画期的なことで、その後の椅子のデザインに大きな影響を与えた記念碑的な椅子です。画家のワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)が愛用したことから、彼の名を取り「ワシリーチェア(Wassily Chair)」と命名されました。
【現在の状況】
現在は再びトーネット社(Thonet)とノール社(Knoll)で正規品として製造・販売されています。

【インテリアデザインと椅子】
代表的なモダンデザインのこの椅子は、硬質なクロムと皮革の洗練されたハードなイメージが先行しがちですが、皮革の色を変えると木や自然とも相性が良く、少しソフトなイメージになります。

ワシリーチェアのインテリア

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