インテリアコーディネーターにとっては見積もり提示だって情報発信!

松本先生情報発信術第5回

■提示しないと話にならない

先日、若いインテリアコーディネーターから相談されました。

『ある方の紹介で受けたお仕事で、クリニックのレイアウト、それに見合った家具小物のセレクト、購入、手配をやったが、途中でお客様とトラブルになり、フィーを払ってもらえない。どうしたらよいか』

インテリアコーディネーターなら一度ならず経験するのがこのようなこと・・・ズバリお金の問題です。

「払ってもらえない」「半額しかもらえない」「最初の話と違う」

いろいろなインテリアコーディネーターから相談をお受けしますが、一番多いのは、やっぱりお金の問題です。

実は、私自身も昔、「お金」のことでよく悩みました。

『どんな仕事であれ金額は相手が決めてくれるもの』
『だいたいの相場があって、それに見合った報酬を考えてくれるもの』

なんとなくですが、最初はそんな風に思っていました。
しかし、現実はまったくそうではありませんでした。
そう、【まったく】です。

【私の失敗談】
駆け出しの頃、 輸入住宅専門の会社から新築の内装インテリアコーディネートのご依頼を受けました。70坪ほどのやりがいもありそうな案件で3度ほど打ち合わせに同行した後にお見積もりを出しました。しかし、相手が考えていたコーディネート料はこちらの提示額のわずか1/5。全く折り合いがつきませんでした。3度の打ち合わせやその際お持ちした図面やパース類は結局1円にもなりませんでした。最初にしっかりと確認してから仕事に入らなくてはと痛感したきっかけとなった案件でした。

どんな仕事でも、まずはきちんと相手に対価を伝えないとお金にはならないのです。
仕事の大小にかかわらず、金額はきっちりこちらから提示しないと話にならないのです。

私たちインテリアコーディネーターにとってはこの「金額の提示」も、実は重要な情報発信の一つと言えます。

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