狙われるSNS その攻撃を見抜くポイント

【乗っ取られた場合の対処方法】

さて、いざ乗っ取りの被害にあった場合には、どうすればいいのでしょうか?

・友達のアカウントが乗っ取られている場合
まず第一に考えるべきことは、乗っ取られている相手に状況を伝えることです。SNS以外の連絡手段を持っている場合には、その手段で連絡してあげましょう。
ほかに連絡手段がない場合は、運営に通報するというのも選択肢のひとつです。どのSNSにも、こうした場合の通報窓口がありますので、そちらから通報してください。
もっとも、頻繁に利用しているユーザーであれば、本人がまっさきに乗っ取りの被害にあったことに気づくことでしょう。

・自分のアカウントが乗っ取られた場合
乗っ取りがおこなわれると、普段自分が使っている端末とは別の端末から、なりすまし犯がアカウントにログインすることになります。こうした場合、「他の端末で同じアカウントを利用した」という内容の警告が表示されます。心当たりがない場合には、乗っ取りがおこなわれたと考えましょう。
まず、自分がログインできるかを試す必要があります。もしもログインができる状態であれば、なりすまし犯はまだパスワードを変更していないはずです。一刻もはやくパスワードを変更して、なりすまし犯をアカウントから締め出しましょう。
もしもログインができなくなっている場合は、残念ながらアカウントは完全になりすまし犯に乗っ取られてしまっています。SNSの問題報告フォームから、ご自分の手で通報をおこなってください。
また、被害の拡大を防ぐためにも、友人たちに乗っ取りにあってしまったことを知らせておきたいところです。可能であれば他の手段で連絡可能な友人に頼んで、乗っ取りにあった旨をタイムラインに書き込んでおいてもらいましょう。
さて、今回はSNS詐欺を題材にお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
旧来の詐欺の手口と重なる部分もありますが、SNSを使うことで新たに気をつけなければいけない点も増えました。みなさん自身だけでなく友人にも迷惑をかけてしまいますので、くれぐれもご注意ください。
それではみなさん、良いデジタルライフを!

著者:滝澤真実

滝澤真実氏ITコンサルタントにしてハッカー小説作家。企業や個人のIT全般に関する困り事の相談に乗るかたわら、その豊富な知識を生かして娯楽小説を執筆している。
滝澤真実 小説公式サイト http://masamitakizawa.correctica.jp/

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