私のおススメ書籍:「すぐわかる日本の伝統色」改訂版【メリーポピンズ 中山瑞穂さん】

「すぐわかる日本の伝統色」改訂版

私の愛読書は「すぐわかる日本の伝統色」です。
日本の伝統色203色にはそれぞれ名前がついてその色名が面白いです。赤系だけでも「紅」「茜色」「朱色」「鴇(トキ)色」「東雲(シノノメ)色」などユニークな読み方で35色もあるのです。

時代的背景からそれぞれの時代に生きた人々の色に込めた思いや色にまつわるエピソードまでの、伝統色の解説が興味深いです。
江戸時代、白と黒の中間色は「薄墨」「墨染」「鈍色」などの色名で、それらは喪の色であり縁起の良くない不吉な色、身分の低い下層級の色とされていました。また、火事は年中行事だったので灰色は禁句でした。
当時の庶民は、家鼠・どぶ鼠と年中同居しているようなものだったので、この「大黒様のお使い」とされる鼠の名前を借りて無彩色や渋い中間色を江戸の流行色としたのです。「素鼠」「紅掛鼠」「利休鼠」「深川鼠」「梅鼠」などの粋な色。
縁起の良くない不吉の色を粋な流行色に変えた江戸時代のお洒落な知恵ですね。
伝統色の本なので全ページカラーですが、そこに載せられた実物写真や調度品の数々が本当に美しく見とれてしまうのです。平安時代の襲(かさね)の色目を四季別で紹介してあったりと、何とも鮮やかに掲載されています。

書籍名:「すぐわかる日本の伝統色」改訂版
著者:福田郁夫
出版社:株式会社東京美術

 

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中山 瑞穂 株式会社メリーポピンズ代表取締役 インテリアのリフォーム・リノベーションに携わるほか、カーテンの製品企画・販売も手掛ける。 エレガントテイストのコーディネートが持ち味。主婦同士の日常会話から生まれたアイデア商品 「風呂用遮影カーテン」をはじめとするオリジナルカーテンの企画も行っている。

中山 瑞穂
株式会社メリーポピンズ代表取締役
インテリアのリフォーム・リノベーションに携わるほか、カーテンの製品企画・販売も手掛ける。
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